03 ポリス沙汰

先生「みんな、遅れるなー!」

みんな走っているので一見、体育の授業のようですが

お墓(の霊廟)での社会科見学です。

リオン「(うぇ、こんなところ入るのかよ。ていうか走ってまで来たい場所じゃないだろ)」

どういう建物の中に入ってしまうとシムを観察することができなくなるのですが
先生から「リオン、その頭蓋骨を置きなさい」というなんとなく察しがつくようなメッセージはでました。

社会科見学が終わるとお土産がもらえることがあるのですが・・

「不気味なポスター」でした・・誰のための何のためのポスターなのか・・。

不気味と言えばリセが学校から友達を連れて帰ってきたことがあったのですが・・

友達「むかーしむかしのことじゃったぁ・・」

不気味な顔をして臨場感をたっぷりと出しながら怪談話を始めました。

1人で・・。

ブリジット「なんか裏庭の方からボソボソ声が聞こえる気がするけど」

友達「それは呪われた仮面じゃったぁ・・」

リセ「あんたが今、顔にかぶってるんじゃないの?それ」

なかなかいい味を出してくれました、この友達。

さて、またもやリセの「ホルモンによる反抗期」がやってきました。

わざわざ近所の家にタクシーで乗り付けて

リセ「こんないい家に住んでんじゃねーーよ!!」

玉子ぶつけです。
徒歩でいける距離の家はみんな留守だったのでわざわざ遠征しにきました。

住人「ちょっと、自分の家がボロだからって人の家に嫌がらせするんじゃないわよ!!」

住人が出てきてキレられました。
が、キレられたところで「サーセン」と思うくらいだな・・と思っていたら

通報されました。

警官「君が家に帰る乗り物はタクシーじゃなくてこっちよ」

タクシーで乗り付けてパトカーでご帰宅です。

ブリジット「アンタねぇ!!ご近所歩けなくするつもり!!?」

かーちゃんにもキレられました・・。
学校サボったときの数倍の勢いで怒られ「外出禁止」の刑を命じられたリセでした・・。

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